乗合自動車の利用
わたしたちの国の自動車の輸入は、大正3年の94台から昭和3年には実に7883台へ、自動車部品の輸入をふくめれば、大正3年の60万円から昭和3年には3224万円の巨額に達しました。
そして全輸入額にしめる構成比も全くとるにたりない額からともかく1%台に上昇した。
そればかりではなく輸入車はこれまでの少数のヨーロッパの高級車から安価なアメリカ車に移行し、大正10年にはこれまでのヨーロッパ車の輸入額76万円に対しアメリカ車は実にその10倍以上の1062万円に達しました
そして中古車情報によると、安いアメリカ輸入車によって素朴なモータリゼイションがバス、すなわち乗合自動車の利用という形ではじまったそうです。