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2011年08月 アーカイブ

乗合自動車の利用

わたしたちの国の自動車の輸入は、大正3年の94台から昭和3年には実に7883台へ、自動車部品の輸入をふくめれば、大正3年の60万円から昭和3年には3224万円の巨額に達しました。


そして全輸入額にしめる構成比も全くとるにたりない額からともかく1%台に上昇した。


そればかりではなく輸入車はこれまでの少数のヨーロッパの高級車から安価なアメリカ車に移行し、大正10年にはこれまでのヨーロッパ車の輸入額76万円に対しアメリカ車は実にその10倍以上の1062万円に達しました


そして中古車情報によると、安いアメリカ輸入車によって素朴なモータリゼイションがバス、すなわち乗合自動車の利用という形ではじまったそうです。

近代的工場を建設

わたしたちの国の自動車生産台数が、大正8年221台から昭和5年になってようやく437台に達したことを思えば、この輸入車の急増は驚くべきことでした。


そしてこのアメリカ車の大量輸入は、フォード、GMの対日投資を刺激し、大正3年にはフォードが横浜に、昭和6年にはGMが大阪に近代的工場を建設させたのです。


この両社の分速3メートルのベルトの上で25分に1台の割合で自動車が組立てられる大工場は、当時のわたしたちの国の手工業的自動車工業にとっては、容易に模倣できないものでした。


本日は以上です。


今日もこれから中古車の検索で情報収集しようと思います。

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