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2011年06月 アーカイブ

国産化が完了

昭和30年9月にはエソジンミッション(川崎製作所で製作、組立はいす父鶴見製作所)、クラッチなどの生産が、また昭和31年には、ステアリング、フロソトアクセル関係の生産が、イギリス本社から許可され、少なくともボディを除いて全部品の国産化が完了した。


つづいて昭和32年になると1億7300万円を投資し、大森工場を二交代、1000台の組立能力をもつ工場に改修し、同年9月にはボディ製作(300台)もはじめた。


そしてこの国産化されたヒルマン・ミンクスの販売のために昭和28年4月新会社やまと自動車が設立されました。


中古車情報によると新会社の払込資本金は1億円(いすづ5100万円、ルーツ4900万円)、授権資本は2億5000万円でした。

技術提携が認可

日野ディーゼルも昭和28年3月、フランスのルノー公団との技術提携が認可されました。


その概要は、


1.ルノー4CVの製造。


2.契約期間7年(2年ずつ更新)。


3.対価(ロイヤリティ)、初年度0%、2年度2%、3年度3.5%、4年度以降5%。


であり、目野ディーゼルは、ルノーの国内特約販売店中外ルノーを合併し、日野ルノー販売を設立した。


そして昭和31年まで9億7700万円を投資し、ボディ部門を除き75%の国産化を、さらに同年末までに3200坪のプレス工場を建物2億円、プレス機械5億円、型彫材二億円その他をふくめば10億円を投資して完成し・ボディをふくめ100%の国産化を達成した。


それにはシンプル・プレス、320トン一基、入50トン一基・ダブル.アクションプレス、1000トン一基、トリプルアクション・プレス1400トン扁基、ダイスポッテッング・プレス100トン一基、ロシート・プロセシングマシン(ローラルベラー)一基など、金額でいえば昭和二9年上期には、国産機械購入額6735万円の5倍以上の設備機械がフランスから輸入されたことを忘れてはならない。


そればかりではなくルノー公団の技師も来日しました。


中古車の情報によればいすづ、日野両社も日産と同じく昭和32年7月(いすづ)、9月(日野)までに国産化を完了したが、両社は技術習得を理由に技術提携期間を2年延長し、その対価として22万ポンド(いすづ)、30万ドル(日野)を支払ったのです。

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